うつ病で入院していたときの1日の生活スケジュール

空うつ病で入院した場合、一体どんな生活が待っているのだろう?と疑問に思う方もいるかと思います。

そこでここでは私がかつて入院していた時の1日のスケジュールをご紹介します。

ちなみに私が入院していたのは解放病錬の個室ですので、比較的自由の利く生活を送っていました。

うつ病で入院時のスケジュール

朝7時に朝食が運ばれてくる

朝は7時に起こされます。

病院という場所は規則正しい生活が要求されるため、朝眠くても強制的に起こされ食事が部屋に運ばれてきます。

正直私が入院していた時は生活リズムが乱れており、朝起きるのが大変苦痛だったのですが、規則正しい生活を送り、1日3食を食べるという建前上朝食が必ず用意されます。

朝は基本的に体調が悪く朝食はほとんど食べられませんでしたが、食べられる時には食べられるだけ食べるという感じでした。

また、朝は共用の太陽の光が差すスペースで日光浴をしている人もちらほらいましたが、私の場合には全く余裕がなく朝の活動は全くしませんでした。

昼12時に昼食が運ばれてくる

昼食は12時ちょうどに運ばれてきます。

私の場合この辺りでようやく食事ができる状態になっていたので、昼食は基本的に食べていました。

昼食は麺類など軽めのメニューが多かったように記憶しています。

午後2時頃に部屋の掃除がされる

日によりけりですが、大体午後2に頃になると部屋の掃除の人がやってきて、部屋掃除をしてくれます。

基本的に毎日部屋掃除があり、正直そこまでやらなくてもいいのではないかと思ったことを覚えています。

お陰様で部屋の中は毎日ピカピカでした。

なお、掃除中は部屋が使えないため、共用のスペースなどでぼーっとして過ごしていました。

午後3時頃に看護師からの問診

これも日によって時間は前後しますが、昼から夕方の間で毎日看護師による問診があります。

内容は調子はどうか、薬の副作用はどうかなどまあ日々の体調のチェックをするといった感じです。

正直入院していた頃は誰にも会いたくないという状態だったので、この看護師による問診は結構苦痛でした。

ただ毎日誰かに話を聞いてもらいたいという人にとってはいいカウンセリングにもなるかもしれません。

午後3時頃におやつを食べる

毎日午後3時頃になると簡単なおやつが用意されました。

これは食べても食べなくてもいいのですが、病院というところは基本的に粗食で食事の量が足りないため、私は基本的に毎日食べていました。

おやつを食べながら紅茶を飲むというのを日々の習慣にしていました。

午後6時に夕食が運ばれてくる

夕食は午後6時に運ばれてきます。

かなり健康的な時間ですね。

3食のうち、夕食が一番ボリュームがあります(それでも粗食の部類に入ると思いますが・・・)

そして、このくらいの時間になると体調もだいぶ楽になってくるので、基本的に夕食は毎日残さず食べていました。

夜に医師の回診

日によって時間はまちまちですが、医師による回診があります。

回診というのは通常の診察とはちょっと違い、医師が部屋までやってきて、体調はどうだ?といった簡単な会話をする機会です。

なのでここで薬の処方などを変えるということはなく、顔を合わせて様子を見るというのがその目的のようです。

午後9時に消灯

さすがに病院という場所は消灯が早く、9時という超健康的な時間です。

ただ消灯とはいっても、共用のスペースの明かりが暗くなるだけなので、自分の部屋は普通に使い続けることができます。

私の場合には、生活のリズムが乱れ、夜明け近くまで眠れない状態が続いていたので、ここからとても長い夜を自室で過ごすことになっていました。

まとめ

以上が入院していた時の1日のおおまかなスケジュールです。

簡単にいうと、とても健康的なスケジュールが組まれ、規則正しい生活が求められるという特徴があります。

ですので規則正しい生活を取り戻し、体調を回復させたいという人にはとてもいい環境だと思います。

一方で規則正しい生活を送ることが難しい人には、特に慣れるまではきつい日々を過ごすことになるかもしれません。

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