仕事というのはプレッシャーと隣り合わせのため、不安を感じたり緊張することが多々あります。
ましてやうつ病や不安障害などの精神疾患を患っているとなおさらです。
この不安や緊張にうまく対処することは、仕事のみならず自身の健康の維持にもとても大切です。
ここでは、仕事中に不安を感じたり緊張したときの対処法を7つほどご紹介します。
1、その場を離れる
不安を感じた場合には、まず気持ちを切り替える必要があります。
この切り替えるという意味で、
その場から離れることで凝り固まっていた思考が解放され、
会議中などはなかなか難しいかもしれませんが、
私の場合には、1日中同じ場所に座っていると気分が滅入ってきて、不安を感じやすくなるため、ちょくちょく自分の席を離れ、気分転換をするように意識しています。
とてもシンプルですがかなり効果のある方法ですので是非試してみ
2、深呼吸をする
深呼吸をすると心が安らぎます。
深い呼吸というのは自律神経のバランスを整え、
呼吸には吸気(吸う)と呼気(吐く)の2種類がありますが、
呼吸を意識しながらゆっくり吐いてゆっくり吸う、
なお、よく疲れたり、気がめいったりするとため息が出ることがありますが、このため息は息を大きく吐き出すことで、無意識のうちに自律神経のバランスを整えようとしていると言われています。
3、ストレッチをする
ストレッチは不安や緊張を和らげるのにとても有効です。
体に意識を向けることで、不安から気を逸らすこともできます。
ストレッチで軽く体を伸ばしながら、
近年よく言われているマインドフルネスという考え方に近い(もしくは同じ)ですね。
仕事中だとなかなかストレッチをするのは難しいかもしれませんが
本格的なストレッチではなくても、例えば自分の席で単純に体全体を伸ばしたり、
また、不安や緊張に対処するのみならず、
4、爪をもむ
爪をもむと、自律神経のバランスが整うと言われています。
理由としては、
正直爪をもむと即座に不安が解消されるということはありませんが
また、自分の席でも手軽に実施できるのもいいです。
5、誰かと話す
不安や緊張に対処する有効な方法はまず気を逸らすことです。
そして気を逸らすという意味で誰かと話すことはとても有効です。
人間というのは複数のことを同時に行うことが難しいため、
実際不安になると誰かと話をしたくなるという人も多いのではない
これはおそらく人間の本能的な不安に対処する行動なのではないか
もちろん強烈な不安の場合には誰かとまともに話すことは難しいか
6、薬(抗不安薬)を使う
直接的な方法ですが、抗不安薬を使うのも1つの方法です。
抗不安薬を使ったからといって必ず不安が解消されるわけではあり
ただし、抗不安薬を使う場合には効果が実感できる反面、
効果と副作用のバランスを考えながら使っていく必要があるかと思
7、不安に効果のあるサプリメントを使う
サプリメントには様々な種類がありますが、
その中での個人的に効果を実感しているのがレスキューレメディと
このレスキューレメディは小さな小瓶に入ったほぼ無味無臭の液体
この液体を水が入ったコップに4滴程たらし、
ほぼ無味無臭なのですが、なぜか口に含むとホッとし、
中にはコップを使わずに直接口に含む人もいるようです。
個人的にはとても効果を感じ、愛用しているサプリメントです。
参考記事:レスキューレメディ(不安を和らげるサプリメント)の効果と使ってみた体感
まとめ
以上仕事中に不安や緊張を感じたときの対処法を7つご紹介しました。
一覧にすると以下のようになります。
- その場を離れる
- 深呼吸
- ストレッチ
- 爪をもむ
- 誰かと話す
- 薬を使う
- サプリメントを使う
こうしてみると実にたくさんの対処法があることがわかります。
全ての方法を同時に行うことは難しいと思いますが、
いろいろと試しながら、