仕事中に抗不安薬を使う場合は副作用の眠気に注意。サプリメントを使うのも1つの手

空と太陽うつ病を患っていると、しばしば不安に襲われることがあります。

そのような不安に対処するために、頓服として抗不安薬を使うこともよくあるかと思います。

しかしながら、仕事中に抗不安薬を使う場合は副作用の眠気に注意が必要です。

あまりにも効きすぎてしまうと、副作用の眠気で仕事に支障をきたすことがあります。

抗不安薬を使うと眠くなる

不安に対処するために、仕事中に抗不安薬を使うこともあるかと思います。

現在主流のベンゾジアゼピン系の抗不安薬は、即効性があり服用するとまもなく不安を和らげてくれます。

しかしながら抗不安薬というのは不安を和らげるだけではなく、脳全体の機能を落とすことによって、不安も和らげてくれるという側面があります。

そのため、不安が和らぐと同時に眠気を感じたりぼーっとしやすくなったりします。

このような副作用があるため、仕事中に抗不安薬を使う場合は少し注意が必要です。

眠くなると集中力が下がる

特に、眠気というのは抗不安薬を使うとほぼ確実に訪れるため、仕事中にも関わらずふいに寝てしまったり、また眠らないまでもなかなか仕事に集中できなくなったりということが起こり得ます。

つまらない会議などに出席している場合にはこっくり眠りこけてしまうかもしれません。

また、仕事中に寝てしまうというのは、周りの心証としてもかなりよろしくありません。

薬の副作用と理解してくれている人であればいいのですが、そうでなければただ単にさぼっている人と思われてしまうリスクがあります。

このように仕事中に抗不安薬を使う場合には、その副作用の眠気に十分注意する必要があるかと思います。

もちろん不安を抱えながら仕事をするというのは大変なことだと思いますので、メリットとデメリットを考慮しながら適切な量の薬を使用して行くということが大切だと思います。

眠くならない抗不安薬

基本的にベンゾジアゼピン系の抗不安薬は使うと眠くなりますが、他の系統の抗不安薬では眠くならないものもあります。

そのような薬の代表がセディールです。

このセディールという薬は、セロトニンにピンポイントに作用するという特徴を持ちます。

そして、ほとんど眠くなりません。

一方で、その効果はとてもマイルドです。

かつて仕事中に眠くならない抗不安薬として処方され使っていた時期がありましたが、あまりの効果の弱さにほとんど効いているのかどうかわかりませんでした。

ですので、強い不安に対してはあまり意味のない薬かもしれませんが、マイルドな不安に対しては、このセディールのような薬で対処するのもありなのではないかと思います。

サプリメントで不安に対処

また、サプリメントで不安に対処するという方法もあります。

私がよく使っているのは、レスキューレメディと呼ばれる不安に効くサプリメントです。

関連記事:レスキューレメディの効果と使ってみた体感

サプリメントというのは、基本的にはしばらく使っているうちに、徐々に効果が現れてくるものなのですが、このレスキューレメディに関しては、珍しく即効性を感じるサプリメントです。

スポイントで水の入ったコップに5滴ほど垂らし、口にします。

するとなぜかほっとします。

そして、ほっとすると同時に不安がある程度和らぎます。

特に味や匂いがあるわけではないのですが(わずかな甘みはある)、口にするとなぜかほっとして心が安らぐのです。

特に副作用もなく、眠くもならないので、個人的にはとても愛用しているサプリメントです。

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