うつ病からの回復においては、
一方で、しっかりと休み、ある程度エネルギーが溜まってからは、
ここでは、回復期において私が実践してみて効果があったと感じた活動をご紹介しま
散歩
散歩の効果
散歩はとても心身によい活動です。
部屋の外に出て、
更に、日光を浴びながら、
そもそも人間というのは歩く動物です。
古来より、人間の活動の大部分は歩くことで成り立っていました。
そのため、
この自然な活動を行うことにより、
また、散歩をするとカロリーが消耗され、血行もよくなります。
そして部屋に引きこもって弱っていた足腰も鍛えることができます
このように散歩をするということはいいことずくめです。
うつ病の回復期以降には是非積極的に散歩を行っていくことをおす
歩数の目安
1日の歩数の目安は、その時の状態によって変わってきます。
散歩をはじめたばかりのときは、
そして体調に合わせて徐々に歩数を増やしていき、
1日1万歩が継続的に行えるようになると、
無理はしないこと
散歩はとても体にいい活動ですが、無理はしないことが大事です。
いくら体にいいとはいっても、
意味がないどころか、むしろ回復にはマイナスに働きます。
大事なことは、無理をせず、
ジョギング
ジョギングの効果
ジョギングは基本的に散歩の発展形と言えます。
基本的な効用は散歩と似ているのですが、
散歩ではいまいち物足りない、
まず、散歩に比べスピード感があるため、
そして、移動のスピードが速い分、より多くの景色を眺められ、
またジョギングもしっかりやるとエネルギーをかなり消耗するため
このようにジョギングは散歩の発展版といえ、
やりすぎないことが大事
ジョギングをする上での注意点はやりすぎないことです。
走っているとついついスピードを上げてしまい、
うつ病からの回復に大切なことは、
そのため、いくら体にいいからといっても、
ジョギングに限らず全ての活動に言えることですが、
水泳
水泳の効果
水泳もとても体に良い活動です。
そもそも、
水泳は全身運動です。
なので、
また、有酸素運動であるため、脂肪を燃焼させると同時に、
そのため、水泳が終わった後は、
そして同時にほどよい疲れにより眠くもなります。
このように、水泳には多くの利点があり、
水泳のデメリット
このように水泳はメリットだらけの活動なのですが、
まず、散歩やジョギングと比べると、
散歩やジョギングであれば、
まずプールがある場所まで行き、そして水着に着替え、
そして、終わった後はシャワーを浴び、再び着替え、
もちろん施設を使用するので、その分の料金もかかります。
このように始める手間や、
そのため、
ストレッチ
ストレッチの効果
ストレッチはとても地味な活動です。
ほとんど場所をとらず、ほとんどいつでもどこでもできます。
しかしながら、ストレッチはかなり体にいい活動です。
まず、全身をくまなく伸ばすことにより、
加えて血行もよくなり、血液の循環も円滑になります。
軽く体を動かすことで、気分転換にもなります。
エネルギーの消耗はほとんどないため、
また、雨の日など外出ができないときも、
このように、ストレッチは活動としてはとても地味ですが、
散歩やジョギング、水泳と同時に行うこともできますので、
ストレッチのデメリット
ストレッチのデメリットはほとんどありませんが、
エネルギーが足りていない時は、
そのような場合には、
腹式呼吸
呼吸の効果
呼吸は非常に奥の深い活動です。
特に意識せずとも日々常に勝手に行われているのが呼吸なのですが
特に、深く長い呼吸を行うことで、
呼吸と自律神経のバランスの関係
呼吸は自律神経と密接な関係があります。
自律神経とは普段から体のバランスを整えるために無意識のうちに
交感神経と副交感神経
この自律神経は、
交感神経というのは、
例えば、仕事をしたり、
また、活動のための神経のため、
一方で、副交感神経は心身をリラックスさせる神経になります。
ゆったりと家で過ごしたり、
そのため、夕方以降になると、
自律神経はこの交感神経と副交感神経のバランスにより成り立って
活動するときに交感神経が優位になり、
うつ病と自律神経の関係
うつ病になると、この自律神経のバランスが乱れ、
そして、よく休もうとしてもなかなか休めない、
そのため、このバランスの乱れを整えるには、
呼吸で自律神経のバランスを整える
前置きが長くなりましたが、
自律神経は無意識に働くものですが、
具体的には、深くゆっくりとした腹式呼吸を行うことで、
腹式呼吸で副交感神経を優位にする
深くゆっくりとした腹式呼吸は副交感神経を優位にします。
腹式呼吸というのは、腹の底から大きく息を吸って、
普段普通に行われている呼吸はとても浅く、
一方で、しっかりと腹の底(へその下辺り)
この腹式呼吸により、副交感神経を優位にし、
腸の状態もよくする
加えて、腹式呼吸は横隔膜を大きく動かし、
日々腹式呼吸をしっかり行うことで、
実際には、
腹式呼吸を行う頻度と時間帯
腹式呼吸は基本的に毎日やることをおすすめします。
実際にやるときもそれほど多くの時間をかけずに、
腹式呼吸は副交感神経を優位にするため、
また、いつもルーティンとして行うだけでなく、
腹式呼吸には緊張を和らげる効果もあるからです。
このように、腹式呼吸は、
本を読む
本を読む効果
うつ病になると、どうしてもエネルギー不足になるため、
そんな中、
本には先人の知識がたくさん詰まっています。
それらの知識にふれることで、好奇心を満たし、
また、うつ病関連の本を読むことで、自身の病気の理解を深め、
昨今ではアマゾンを使えば中古の安い本は1円から買えますし(+
本のジャンル
基本的には自分の好きなジャンルの本を読めばいいと思います。
しかしながら、
例えば、
- ホラー
- 犯罪
- アダルト
といったジャンルは扁桃体を刺激し、
あくまでも読んでいて清々しい気持ちになったり、
DVDを見る
DVDを見る効果
本を読むのと同様、
本を読むのに比べ、
(ちなみにDVDの方がエネルギーを消耗するのは、
DVDのジャンル
こちらも基本的に自分の好きなジャンルのDVDを見ればよいと思
個人的におすすめなのは、
様々な研究で報告されていますが、
また、泣くとセロトニンが分泌され、
一方で避けるべきジャンルもあります。
基本的に本と同様ですが、
- ホラー
- 犯罪
- アダルト
などは、扁桃体を刺激し、
あくまでも見ていて楽しいと感じたり、笑えたり、泣けたり、
しんどい時にはDVDを借りにいくのも大変ですが、
特にアマゾンプライムは年間3900円(月当たり約300円)
低コストで動画を楽しみたい方は活用されることをおすすめします
まとめ
以上、うつ病からの回復に効果のあった活動をご紹介しました。
今一度まとめると、
- 散歩
- ジョギング
- 水泳
- ストレッチ
- 腹式呼吸
- 本を読む
- DVDを見る
となります。
まずこの中で最も効果的な活動は散歩です。
うつ病の回復期には是非取り入れたい活動になります。
加えて、水泳や腹式呼吸、
家で過ごす場合には、本とDVDがとても重宝します。
昨今では安価で読み放題、
特に笑えるDVDと泣けるDVDは、