うつ病になると、様々な症状が現れます。
一般的にはうつ病という名前から連想されるように「うつ」
実際には精神面のみならず、
ここでは、
不眠
不眠はうつ病になるとほぼ間違いなく起こる症状です。
うつ病の症状であると同時に、
この不眠、本当に辛いです。
体は疲れ切っているのに、夜寝ようとしてもなかなか眠れません。
また眠れたとしても途中で起きてしまい、
そして翌日は寝不足でかつ休息が不十分な状態で過ごすことになり
不眠が続くと、心身の疲れがどんどん蓄積されていきます。
それに伴い他の不快な症状も現れるようになってきます。
うつ病においては、
この睡眠障害が強いときは、
このような時は、睡眠薬などを使い、
人工的であっても、
なかなか眠れない時の対策は以下にまとめてありますのでご参考ま
エネルギー不足
うつ病になると、あらゆるエネルギーが枯渇します。
それまでできていたことがほとんどできなくなります。
このエネルギーの枯渇具合は普通の人の想像をはるかに超えるもの
例えば、食事をする、
うつ病からの回復はこの枯渇したエネルギーを回復させることとい
このエネルギーが枯渇した状態で何かの活動をすることはとても大
ですので、まずはしっかりと休み、
具体的にはよく寝てできるだけしっかり食べ、
しばらくこのような過ごし方をしていると、
不安感
うつ病は精神面に大きな影響を与える為、当然「不安」
この時に起こる不安とは、明らかに通常とは異なるものです。
通常、不安というのは、何か特定の事象に対し、感じるものです。
例えば、
「明日のプレゼンはうまくいくだろうか」
「教えられた通りうまく演技できるだろうか」
などなど。
一方で、うつ病による不安というのは、
まず、不安に対する感度が上がっているので、
例えば、
「明日の朝はちゃんと起きれるだろうか」(
「(根拠はないけど)
などなど。
そして、最大の特徴が、「
理由はないけどとにかく不安でじっとしていられないという状態に
この不安感が外からの刺激に対する反応で起こるのではなく、
正直この理由もないのに不安になるという事象は、
そのため、薬を使ったり、
また、病気が回復するにつれ、
焦燥感
焦燥感というのは、常に何かに追われているような気持になり、
感情としては、上記の不安感と似ているものがあります。
この焦燥感も実に厄介な症状です。
まず、焦燥感は理由もないのに起こります。
そして、焦燥感を感じると、いてもたってもいられなくなり、
例えば、焦燥感を紛らわすために、無理に散歩する、
焦燥感に駆られ、このような活動をすると、
対策としては、鎮静作用のある薬を使い、焦燥感に対処しました。
また、人と話したりして気を紛らわせることも、
ただし、あまり活動的なことをしてしまうと、
肩こり
地味に思われるかもしれませんが、
理由としては、緊張状態が続いているため、
特に働いている人の場合には、
たかが肩こりと思われるかもしれませんが、
もちろん軽い肩こりであれば笑い話で済ませられるかもしれません
例えば、夜寝る時に肩こりがひどいと、
また、仕事をしている時も、
鍼灸などに通い、肩こりをある程度和らげることもできますが、
また鍼灸に通い続けるのはそれなりにお金がかかるので、
根本的には緊張状態が肩こりを生み出しているため、
経験上、うつ病から回復するにつれ、緊張状態も徐々にほぐれ、
腹痛・下痢
これは個人差があるかと思いますが、
うつ病になり、自律神経のバランスが乱れると、
そして、よく下痢をするようになります。
腹痛と下痢の何が辛いかというと、
腹痛を我慢している状態というのは、
そして、その状態がどのくらい続くかもわかりません。
しばらくして腹痛が治まったと思ったら、
最も辛いのは、夜中に腹痛で起こされるケースです。
この場合、睡眠が阻害されると同時に、エネルギーも消耗し、
そのため、
このように、
対策としては、胃腸薬や下痢止めを使うという方法もありますが、
根本的には、やはり病気が回復するにつれ、
食欲の低下
食欲の低下はうつ病の代表的な症状の1つです。
様々な本に、
実際、うつ病になったり、
そして、食欲が落ちることで体重も減少します。
ここで問題なのは、しっかり食べないと、自然治癒力が働かず、
とはいっても、本能的にものを食べたくなくなってしまっている(
ただ、経験上は、ある程度しっかり休めば、
なので、無理に食事をとらなければと自分を追い込むよりは、
もしそんなに待てない、
個人的には、マイルドな食欲増加にはドグマチール、
この辺りは症状との相性ともありますので、
情緒不安定
うつ病になると、情緒不安定になります。
精神的に不安定と言ってもいいかもしれません。
例えばちょっとしたことで不安になったり、
一言で言うと、感情のコントロール機能が弱まってしまい、
また、特に理由もなくイライラしたり、
このような症状は時間とともに改善することが多いのですが、
軽度のものであれば散歩をするなり、
音に敏感になる
これはおそらく神経が過敏になっていることの影響と思われます。
どうしても音が気になってしまうことが多いです。
もちろん全ての音が気になるというわけではなく、例えば
- 上の階の足音が気になる
- 外の工事の音が気になる
- 職場の他の人の話し声が気になる
といった、わりと一般的にも気になることが多いものに対し、
対策としては耳栓をするというのも1つですが、
動悸
動悸は自律神経のバランスが乱れているサインの1つです。
何か嫌なこと、不快なこと、不安なことがあると、
そして、一度動悸が起こるとなかなか収まらず、
この動悸への対策はまずは動悸の原因となる事柄から避けるという
自らチャレンジングな環境などに飛び込んでいくのは無謀極まりあ
とにかく平穏に淡々と過ごすことが理想です。
そして動悸が起こってしまったら、
具体的には軽く散歩をしたり、
頭痛
頭痛も非常によく起こります。
そもそも病気の原因が脳にあるため、
ただし、いつでも頭痛が起こるわけではなく、
私の場合、体調の優れない時、
この頭痛はどうにも解消の方法が見つからない為、
例えばたまった疲れが頭痛の原因の場合には、
また、寝不足により頭痛が出ている場合には、
被害妄想
被害妄想とは、現実をあまりにも悲観的に捉えてしまい、
例えば、
「お金に困っているわけではないのに、異常にお金の心配をする」
「子供は元気なのに、とても子供の健康が気になる」
「自分が世の中から虐げられているように感じる」
といった考えが浮かんでくることです。
この被害妄想は多かれ少なかれ経験する症状のように思います。
そして個人的には、
被害妄想は自分が本当にそのように感じてしまっているので、
将来への絶望
これも非常によくある症状です。
うつ病というのは、
「もう自分の人生は終わった」
「将来には何も楽しいことはない」
「自分はもう社会に出ることはできない」
「いっそのことここで人生を終わらせてしまいたい」
こんな気持ちが次々と現れてきます。
この症状も脳からの直接的な信号の為対処がとても難しいです。
軽く体を動かしたり、
この症状に関しても、病気が回復するにつれ、
まとめ
以上、私が経験した辛い症状たちとその対策をご紹介しました。
とても多くの症状をご紹介しましたが、
うつ病という病気は「うつ」
そしてそれらの症状はとても不快なもので、
各症状に対する対策も記載しましたが、
時間が最大の治療薬と言われることもありますが、
時間をかけてしっかりと休むこと、