うつ病からの回復において、
特に、ある程度できることが増えてくる回復期以降には、適切な運動をすることによって、
なによりも、うつ病からの回復には、頭を使うより体を使うことが大切です。
ここでは、特におすすめの運動を4つご紹介します。
散歩
散歩はうつ病から回復においてとても有効です。
そもそも人間は古来から1日の多くの時間を歩いて生きてきたため、
散歩は適度な活動量、
晴れた日には太陽の下を歩くことで、
また、いつでも気軽に始められるというのもメリットです。
不安や焦燥感を感じたときなども、
しばらく寝たきりだったものの、
目安としては、まずは1日1000歩程度から始め、最終的には1日1万歩くらいを目安にするといいと思います。
ただ、歩数を義務にしてしまうと、余計にエネルギーを消耗してしまい、心身によくない影響を与えてしまいます。
あくまでも気持ちがいいと思える範囲で行っていくことが重要かと思います。
ジョギング
散歩は体への負担の少なさや精神的にプラスの影響を与えることな
そのような人にはジョギングをおすすめします。
まず、ジョギングは散歩より移りゆく景色が早いため、
また、
一方でジョギングをする際の注意点はやりすぎないことです。
走っているとついついもっとペースを上げたくなったり、
このような過度な活動はせっかく休むことによって溜まってきたエ
そのためジョギングをする場合には、ほどほどに留めて、
水泳
水泳はとても体にいい運動です。
全身を使う運動のため、
うつ病の療養中には寝たきりになることが多いため、この水泳の全身運動というのはいい感じに凝り固まった体をほぐしてくれます。
有酸素運動のため、呼吸も鍛えられます。
また、水に浸かるという行為自体もとても体にいいです。
これは人が産まれてくるときに母親のおなかの中で水分に包まれて
水泳は適度な運動量があり、
うつ病の回復期においては、プールに通い、
ストレッチ
ストレッチはとても地味です。
そもそも運動の部類には入らないかもしれません。
しかしながら、このストレッチ、体にとてもいいのです。
うつ病の療養中は横になっていることが多いです。
そしてずっと横になっていると体が固まってきて、
このようなとき、ストレッチはとても効果的です。
なにより家で気楽にできます。
体全体をくまなく伸ばすことで、
同時に呼吸を意識しながらゆっくりとストレッチを行うと、
とても地味ではありますが、
うつ病で運動する際の注意点
運動は確かにうつ病からの回復に有効ですが、
まず、最も症状の重い急性期には運動は向きません。
この時期に運動を無理にしても、
運動を実施していくのは、
また、回復期初期にはまだまだエネルギーが十分でないため、
このように、
あくまで、無理のない、
まとめ
以上4つほどうつ病に有効な運動をおすすめしました。
これらのうち、一番おすすめの運動は何と言っても散歩です。
既に触れましたが、散歩には非常に多くのメリットがあります。
ですので、
また、ストレッチもとても有効なので、
さらに、雨の日など散歩が難しい日には、
以上が私がおすすめする運動のレパートリーになります。