うつ病からの復職初日に行うことは意外にたくさんあって大変

うつの回復期うつ病から復職した初日は、とても緊張します。

前日は十分に眠ることができず、寝不足かもしれません。

会社に向かう通勤路では、足が震えるかもしれません。

このような緊張を経て会社についても、復職初日には意外とやることがたくさんあります。

ここでは、この復職初日にやることをご紹介します。

ポイントは以下の5点になります。

  • 自分の席の確認
  • 挨拶回り
  • メンバーと昼食を食べに行く
  • 働くメンバーの名前と顔の確認
  • パソコンの設定

復職初日に行う5つのこと

自分の席の確認

出勤した際はまず、自分の席がどこにあるかを確認する必要があります。

休職期間が短く、以前と同じ場所であれば問題ないのですが、ある程度の期間休んでいると大抵席の場所は変わっています。

出社したらまず、自分の席の場所の確認を行いましょう。

また、同時に自分の周りにいる人たちの確認を行っておきましょう。

もし可能ならば、復職前に自分の席とその周りの人たちを確認しておくことができれば、このプロセスは省くことができ、初日のエネルギーの消耗を減らすことができます。

挨拶回り

この挨拶回り、結構大変です。

無事復職しましたという挨拶を以前お世話になった方にするのはサラリーマンとしての礼儀なのですが、初日に何人もの人に挨拶に行くのはかなり大変です。

体力的にしんどければ、初日に無理に挨拶回りを終わらせる必要はないと思いますが、挨拶回りをする前にその人にばったり出くわすという状況は若干気まずいのでできれば避けたいものです。

また、挨拶の際の会話が長くなってしまうと体力的につらくなるので、できれば簡単な挨拶だけで切り上げるようにしましょう。

一方で、どのくらいの人に挨拶をするかという問題があります。

もちろん多くの人に挨拶をするにこしたことはないのですが、あまりにやりすぎるととても体が持ちません。

初日の負担を少なくするには、事前に挨拶回りをする人リストを作っておくことをおすすめします。

メンバーと昼食を食べに行く

復職初日はたいてい昼食に誘われるかと思います。

ただでさえ初日で緊張して疲れているのに、他のメンバーと昼食に行くのは結構大変です。

しかしながら、いきなり初日に断ってしまうと人間関係的な意味合いでも気まずくなってしまう可能性があるため、多少無理してでも一緒に昼食は行った方がいいというのが個人的な意見です。

理想的には昼食を他の人と一緒にいくのは全く問題ないという状態で復帰できれば一番なのですが、こればかりはいろいろな事情もあると思いますので難しいところですね。

なお、初日にいきなり夜の飲みに誘われるケースもあるかと思いますが、流石に初日終わりの夜に飲みに行くのは体力的にも、健康面でもよくないので、丁重に断った方がよいです。

相手も善意で誘ってくれていると思いますので、失礼のないように事情を説明して断れば大丈夫ではないかと思います。

一緒に働くメンバーの名前と顔の確認

ある程度の期間休んでいると、メンバーが変わっている場合が多々あります。

そのような場合、新しいメンバーの名前と顔をまず覚える必要があります。

これは復職に関わらず、サラリーマンとしての基本中の基本ですね。

復帰する部署が以前と違う場合には、多くの人の名前と顔を覚える必要があります。

この場合には初日にすべてを覚えることは難しいと思いますので、まずはキーパーソン(基本は上司)と、自分の席の周りの人から覚えていけばよいかと思います。

パソコンの設定

デスクワークの場合、パソコンは必須のアイテムです。

長くパソコンを使っていないと、ログインできない、ある場所にアクセスできない・・・、とまともにパソコンが使えない状況に陥っている場合があります。

デスクワークでパソコンが使えないと致命的なので、まず各種設定を行いパソコンを使える状態にする必要があります。

正直初日にこのような作業をするのはかなりきついのですが、パソコンが使えないと何も始まらないので、この作業は根性でなんとかする必要があります。

もしくはよくわからない場合には、周りの力を借りながらエネルギーをセーブすることも大切かと思います。

まとめ

こうしてみると、復職初日にやることはとても多いことがわかります。

通常初日というのは上記の作業に加え、環境に慣れるストレスも加わってくるため、大変疲れ、疲弊します。

そのため帰宅後はひたすら横になり休むことが無難です(いわれなくてもそういう状況になる可能性大ですが)

逆に、初日にここに記載したようなことを済ませてしまえば、むしろ2日目以降の方がやることはぐっと減って楽になります。

まずは初日を無事に乗り切るということが、完全復帰に向けた第一歩になります。

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